亨保8年(西暦1723年)の「経聞坊留記」の一節に「盆中御宮にて 踊り申事奉行により停止の書状到来」とあることから、これ以前より盛んに踊られていたことが分かっています。
白鳥おどりの大きな特徴は2つあり、まずその痛快なテンポから広く 若者にも人気があるということです。古くは若い男女がおどりを通じ 心を触れ合わせる場として、おどりにかける想いは図りがたいもので
あり、多くの人々に親しみつづけられて来たようです。
もう一つの特徴にキリコ燈籠を吊るしてその下で踊るということです。 お盆に吊るし、仏教に深いつながりがあるキリコ燈籠は神仏習合の時代に長滝白山神社の拝殿に吊るされたことから各地の神社でも吊されるようになったと言い伝えられており、白山信仰の深さがうかがるわれます。
7月下旬から8月下旬にかけて踊られ、特に8月の13・14・15日のお盆にはキリコ灯籠で照らされた屋台を囲み、全国から集まった踊り 好きと地元の人たちが、東の空がうっすらとあけるまで踊りあかします。
